×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

space
space
space
space
*飼育設備*
space
'07/8/4撮影
ハウス
space
space
space
■紫外線ライト点灯時間
*ケージ中央側の一本のみ
夏期
冬期
午前6:30〜午後6:30
午前7:00〜午後6:00
space
■サーモスタット(保温球)の温度設定
2006年
5月〜
冬期
29℃(以下でON)ー30℃(でOFF)
28℃ー29℃
space
2007年
*春〜秋
冬期
28℃ー30℃
28℃ー29℃
space
2008年
*春〜秋
冬期
27℃ー30℃
27℃ー28℃
space
2009年
*春〜秋
冬期
27℃ー29℃
25℃ー27℃
space
space
我が家に来た当初は、赤ちゃんカメや迎え入れたばかりのカメはなにかと体調を崩しやすいため、ケージ内温度を通常より1〜2℃高くしたほうが良いとかで、少し高めに設定していました。

紫外線ライトは、点灯はしていても紫外線の効果は半年ほどでなくなるそうなので、ケージ内で過ごす時間が多くなる秋(10〜11月頃)に、新しいものと交換するようにしていますが、我が家ののケージは高さ30センチなので、新しいライトを二本使用すると紫外線が強すぎて目を悪くする危険性があると聞き、ケージ中央の一本は新品を、奥には半年経ったものを使用しています。
とはいえ、無有のいる部屋が南西向きと暖かく、二本とも点灯させるとケージ内の温度が上がりすぎるため、常時点灯しているのは、中央の一本(新しい方)のみで、二本とも点灯させることはほとんどありません。

バスキングライト(ホットスポット)は午前9時(春〜初夏は午前8時)から午後3時頃まで点灯させています。
ホットスポット下は38℃位です。ケージ内の温度が上がりすぎる(31℃以上)ようなら切ります。

ホットスポット下には100円ショップで購入した石のプレートを敷いています。保温効果があり、腹甲を暖めることができます。エサ皿にも、同じプレートで色違いを使っていますが、汚れてもさっと洗えて便利です。

水飲みは常設で毎朝新しい水に交換します。湿度が高い時期の夜間は片付けますが、空気が乾燥する冬場は夜間も入れっぱなしにしています。ケージ内の湿度は、60パーセントぐらいを目安に最低でも40パーセントを下回らないよう注意しています。湿度が低すぎると鼻炎や結石などの原因になります。また、目が開けにくいためじっと眠っていることが多くなるとも言われています。

中央のブロックや*鉢の受け皿は遊び用です。無有は、枕にしたり、登ったり、もたれて座ったりしています。
ただし、狭い空間や、カメのサイズに対して大きな障害物や水入れを置くと転倒の原因になるので注意が必要です。ホットスポット近くの障害物も同様に危険です。*註)無有も、ケージ内で過ごす時間が少ない、成長に伴いケージが手狭になってきた等の理由で、現在鉢の受け皿やブロックは設置していません。
冬場は、ブロックを水に浸してから置くとケージ内の湿度が上がります。
space
〜床材〜
space
ヤシの木チップ
飼育当初のケージ内
床材には溝がついた梱包用の『巻きダンボール』(ホームセンターで購入可能)を使用しています。

飼育当初は、『ヤシの実チップ』(GRACEで購入)を一面に敷き詰めていましたが、とにかく落ち着きがない子でよく動き回り、日に何度も転倒。その度に起き上がるどころか、もがいてチップにどんどん埋まってしまうので危なくて目が離せず、お医者様に相談したところ、「小さくて排泄量も少ないし、床材を変えてみたら?」 とのアドバイスとともに巻きダンボールの使用を薦められました。

転倒した際、ダンボールの溝に爪が引っかかり、自力で起き上がれるかもしれない、とのことでした。
space
結論的には、床材を変えても転倒癖は治らず、自力で起き上がることもほとんど出来ずで、目が離せないのは変わりませんでしたが、『取り替えが簡単』、『ケージ内の掃除が楽』、『常に清潔を保てる』、『口に入ったり吸い込んだりする心配がない』、『適度な堅さがあり滑らないので歩行障害にならない』などの利点から、以来、巻きダンボールをケージの大きさに合わせてカットし床材として利用しています。
巻きダンボールの下には、保温と吸水をかねて新聞紙を厚めに敷いています。

カメにもよると思いますが、無有はギリシャリクガメだからなのか、性格的なものなのか、『掘る』、『潜る』ということにそれほど執着していないようで、 床材をダンボールに変えたことがストレスになることはなかったようです。
space
〜ベッドとトイレ〜
space
'08/1/10撮影
2008年ケージ内
space
ケージ全体にチップを敷き詰めると、定期的にケージを大掃除する必要があり大変ですが、ベッドやトイレの部分だけなら、排泄してある部分をつまんで捨て適宜チップを足すだけなのでケアが楽です。
また、ケージ内の湿度が低い冬場は、霧吹きでチップに水を吹きかけて湿度を上げたりもします。
space
〈ベッド〉
space
就寝中
ベッドで布をかけて就寝中
深めの空き箱にチップ(ヤシの実チップとバークチップの混合)を敷き詰めた『ベッド』を設置しています。

日にちが経つと乾燥して底に細かい粉が溜まり呼吸器に悪いため、二週間に一回程度、箱の底を掃除して新しいチップと取り替えています。

ケージ内では動き回って暴れることも多く、起床後にベッドを撤収(寝る際に再セット)したり、飛び降り防止柵を立てたりと色々工夫しましたが、自分で外に出るようになってからは暴れることも少なくなりました(戸がきっちり閉まっていて外に出られないと暴れますが…)。

身体が大きくなったため、現在シェルターは使っておらず布を掛けて寝ています。
space
〈トイレ〉
space
カメは排泄のしつけができません

そのうえ、けっこう立派なウンチと大量のオシッコをするので、大型のカメを室内で飼育している飼育者の中には、人間用のおむつをあてたり、毎朝温浴をさせて湯槽の中での排泄を促したりしている方もいるそうです。

無有を観察しているうちに、排泄の時間や回数は毎日ほぼ同じで、一日に1〜2回(午前と午後)、起床後は、保温球やホットスポット近くに移動し、身体を温めてからその近辺で排泄することが多いのに気がつきました。
そこで、チップを敷き詰めた浅めの箱を用意し、その上にバスキングライトと保温球を設置したところ、必ずとはいきませんが、箱の中で排泄するようになりました。
トイレと無有
トイレで排泄
space
ペットシーツ
切ったペットシーツを箱底に使用
排尿成功率は6〜7割、排便成功率8〜9割といったところです。冬は起床後トイレ側のチップに移動し、身体を温めてからそこで排泄。夏は起床すると先ずベッドで排尿、その後、トイレに移動して排便することが多いです。

トイレとベッドの箱底には*新聞紙を敷いています。衛生面を考えて、一週間〜10日に一度はチップと底に敷いてある新聞紙を取り替えています。なんとなくですが、箱の中が汚れると外ですることが多いように感じます。
*註)成長に伴い尿の量が増えたため、2009年現在は新聞紙の代わりにペットシーツ(犬猫用排泄シーツ)をトイレとベッドそれぞれの大きさに切って敷いています。ペットシーツは瞬時に尿を吸うため、チップの量が新聞紙の時より少なくてすみます。
space
*飼育環境*
space
〜室内〜
space
'08/9/27撮影
ケージ内
space
机の上にケージを置いていましたが、自分で戸を開けて脱出することを覚え危険なため、2008年夏より床に直接置いています。脱出の際に毎度頭から落ちなくてもすむようにスロープも設置しました。
space
脱走無有
space
室内
space
スロープ
無有は毎朝排泄をすませると、換気のためほんの少し開いている戸を前足で開け、隙間に身体をこじ入れて自らケージ外へと出てきます。

室内には100Wのバスキングライトを備え、朝、曇天、秋〜春など気温が低い時は点灯させます。活動量が落ちる冬はケージ内で一日中過ごすこともありますが、基本的にケージ外で過ごす時間が多い無有のために、夏、無有の活動時間帯はなるべくクーラーをつけない、冬、ケージ内はもちろん部屋全体を保温(とくに床面)保湿するなど、室内環境をリクガメ向きに整えるよう心がけています。

ベランダと室内との間には段ボールで作った橋をかけて、無有が自由に出たり入ったり出来るようにしています。
無有は、我が家に来てすぐに橋を渡って行き来することを覚え「カメって案外利口なんだ」と驚かされました。その日の気分?によって、ずっと外で過ごしたり、室内をウロウロしたり、外と室内との行き来を頻繁に繰り返したりと、過ごし方はまちまちですが、最終的には午後3時頃になると自分で室内に戻ってきます。

カメに『家』と『外』の認識があるのかどうかはわかりませんが、夕方戻ってきた後はもう外へ出ようとはしません。そして、二回目の食事をすませると室内のお気に入りの場所で眠ります。
夏で夜間気温が高いとはいえ、まだ子ガメで体長も崩しやすいうえに、朝目覚めると先ず排泄するので、寝入った後でそっとケージ内へと撤収しています。

ケージ、室内、ベランダの広い空間を自由きままに歩き回ったり、 お気に入りの場所で眠ったりして一日を過ごす無有を見ていると、元来野生下では数キロも移動することがあるというリクガメを狭いケージに閉じ込めて飼うことの無理を感じずにはいられません。
space
〜ベランダ〜
space
'07/8/4撮影
ベランダ
space
お医者様によると、「紫外線ライトを8時間あてるより、お日様を30分浴びる方が、よっぽどカメの健康や甲羅の成長には良い」そうです。

夏の間、無有は基本的に一日中ベランダで放し飼いです。 とはいえ、まだ子ガメで身体が冷えやすく、風邪でもひかせたら命に関わるので、一日中ベランダで放し飼いにするには気温が*25℃を下回らない*註)甲長12センチを越え、体重も300グラム近くなった2009年からは、無有が出たがれば20℃前後でもベランダで自由に行動させています。反対に、気候が良くても外に出たくない気分の日もあるようで、そんな時は無理に出すようなことはせず、基本的には無有の意志に任せています。ことが条件ですが、幸い我が家のベランダは南西向きと陽当たりが良いため、秋〜春でも風がなくて太陽が出ていれば、たとえ5分でも外でお日様を浴びさせる(または、窓を開けるなどして太陽光を室内に取り込む)よう心がけています。
ただし、日射しがあっても気温がとても低い真冬は、冷たい空気を吸い込むことによって肺が冷えて体調不良の原因になるそうなので外には出しません。また、雨の日も濡れると身体が冷えるため出しません。

お日様が陰った時に身体を温められるように、*ベランダにも100Wのバスキングライトを備えています。*註)飼育三年目になり、ベランダと室内における自分の行動範囲を把握した無有は、適当にベランダをウロウロして、身体が冷えると室内のホットスポット下に自分で戻ってくるようになったため、現在ベランダにバスキングライトは常設していません。

やはり野外は開放的で気持ちいいのか、ベランダに出ると必ずといっていいほど排泄します。尿酸もベランダでよく出しますし、水も飲みます(水飲みは常設)。ベランダには、ベランダライフを少しでも楽しんでもらえるよう、首を伸ばしてつまみ食いできる鉢を置いたりもしています。
space
ベランダ
よしづ
space
【写真左】お隣へ逃走しないようにレンガで仕切ってあります。日中、無有は植木鉢やブロックなどの日陰に入り暑さをやり過ごしています。
【写真右】我が家はマンションの上層階なので野良猫などの心配はありませんが、カラスに襲われることがあると聞いたので、上部には園芸用のカラス除けネットが張ってあります。また、真夏は日差しが強くベランダの気温が上がりすぎるため、ベランダ半分に『よしづ』を張って日よけにしています。水飲みは常設で毎日新しい水に替えます。

屋外で放し飼いにする際に最も気をつけなければいけないのは、直射日光を浴び続けて体温が上がり過ぎたために起こる『熱中症』(カメは体温調節ができないため30分ぐらいで命取りになる)です。
熱中症予防に、亀が身を隠すことの出来る日陰を必ず用意することが不可欠です。
space
我が家では、秋になると、植物の冬越し用に小さなビニールハウスをベランダに組み立てるのですが、 秋〜晩秋、または春先のお天気が良い日、無有はよくその中に入って日向ぼっこをしています。 ハウス内は暖かく、適当に湿度もあり、快適なのでしょう。

ベランダの地面はコンクリートのため、土と違って、気温が低い時期はひんやりと冷たくなります(逆に、高い時期はかなり熱を持つ)。
無有が下から(腹甲側が)冷えて体調不良にならないように、また、無有の足場が悪くないように、ビニールハウスは、すのこの上にダンボールと布を敷いて、その上に組み立ててあります。
winterhouse
space
space
space
space